ほぼ自分の覚え書き

ライセンスフリー、アマチュア無線、電子工作の日記

ラジオの話

これが最終形となるか、LA1600短波ラジオを作る(その2)

2024-09-13 プリント配線板が出来上がってきた LA1600を使った短波ラジオを何台も作り続けてきました。 そんなに作ってどうするのかという状況ですが、私としては楽しんでいるのでこれでいいんです。 さて、JLCPCBに発注していたプリント配線板が届いてきま…

これが最終形となるか、LA1600短波ラジオを作る(その1)

2024-08-30 これが最終形なのか? LA1600を使った短波ラジオをいくつも作って来ました。そのたびに回路図の一部を変更したり、プリント配線板のパターン、全体の大きさ、付加回路(BFOとかSメーターとか)を加えてみたり変更してみたり削除してみたりしてき…

LM380Nのアンプを作る(その2)

2024-06-08 部品揃いました LM380Nを使ってアンプを作ってみたくなりまして、プリント配線板をJLCPCBに発注して届きました。並行して部品を通販で発注していましてそれらも届きました。 部品の取り付け 基板は合計10枚です。初回の今日はボリュームは基板に…

LM380Nのアンプを作る(その1)

2024-06-02 LM380Nの在庫があるので 急にですが、LM380Nを使ってアンプを作ってみたくなりまして、しかも、かなり昔に流行った非革命アンプを作ることにしました。 早速、CADで描いてみます。 今回はオーディオ用のパーツを選んで使ってみたいので、アッセン…

ギターアンプに短波ラジオを入れる(その3)完成

2024-04-30 ひとつ前の投稿 oitabb88.hatenablog.jp プリント配線板に部品取り付け プリント配線板にはすでにチップ部品は取り付けられています。残りはFCZコイル、中間周波数コイル、フィルタ等です。 それらを半田付けして、下記写真のようにギターアンプ…

ギターアンプに短波ラジオを入れる(その2)

2024-04-25 ひとつ前の話 oitabb88.hatenablog.jp 短波ラジオ作り 以前作ったBCLラジオの回路をシンプルにしてJLCPCBに基板作りとアッセンブリを頼み、ギターアンプのケースに組み込んでみようとしています。回路はまたしてもLA1600を使ったシングルスーパー…

ギターアンプに短波ラジオを入れる(その1)

2024-04-09 短波ラジオ作り 去年、一応完成したBCLラジオがありますが、別のケースに組み込んでみたくなりまして、再度作ってみることにしました。 故障したギターアンプがありまして、これに組み込んでみます。 どうせ作るなら回路もちょっと手を加えて、Ea…

14MHz帯受信機(クリコン用)(その2)

プリント配線板+一部部品のアッセンブル済入荷 本来の流れから引き続き脱線中です。 先に14MHz帯の受信機を作ろうとして基板を発注し、先日届きました。細かいパーツはアッセンブル済ですので、14MHzのFCZコイルとLA1600とか半田付けを始めました。 しかし、…

14MHz帯受信機(クリコン用)(その1)

計画は脱線 ほんとは下記の続きをしたほうがいいのですが・・・超再生式受信機の基板化に今一歩自信無くて保留しています。思い切ってやるのみなのですが、ちょっと気が向くまでストップです。 oitabb88.hatenablog.jp 14MHz帯受信機を先に作る 前々から何度…

LA1600を使った短波ラジオのプリント配線板をJLCPCBで作ってアッセンブリ(その1)

LA1600を使ったスーパへテロダイン式短波ラジオの製作の話の続きです。去年からのんびりと組み立てていた短波ラジオですが、結果的にうまくいって9MHz帯の放送を受信することが出来ました。 ですが、配線パターンがおかしい、不要な抵抗器のパターンが残され…

LA1600+TA7368Pによるシンプル短波ラジオ(その2)(終了)

LA1600を使ったスーパへテロダイン式短波ラジオの製作の話の続きです。 去年、一通り組み立てたのに、なぜかOSCが発振せず、原因不明だったので作業中断していました。 考えられる原因としては、 (1) LA1600の定格が3Vなのに4.5Vかけたので、もしかして壊れ…

LA1600+TA7368Pによるシンプル短波ラジオ(その1)

ずっと前に作ったFMラジオが、3Vでもスピーカーを十分な音量で鳴らすことが出来てびっくりしたので、さらに他の回路も試してみたくなりました。 FMラジオに使ったのはNJM2073DというICを使った低周波アンプキットで、最初これと同じICを仕入れるつもりでし…

ポケットラジオの差にビックリ

そもそもこういったポケットラジオに興味持ったのは防災グッズの一つとして、防災ポーチに1台入れておきたいと思ったのがきっかけ。 すでにBCLラジオとしてそこそこ性能のいいのを持っていますが、防災ポーチに入れるには大きいのでどうしたものかなと漫然と…

RETEKESS TR103は割り切って使うラジオ

以前、RETEKESS TR103というラジオを紹介しました。 oitabb88.hatenablog.jp このラジオは、マニュアルチューニングは出来ますが、ボタンを押すごとに低い周波数から高い周波数へ、あるいは逆に高い周波数から低い周波数に動かしていかねばならず、簡単に選…

RETEKESS V115という3バンドラジオ

RETEKESS V115という3バンドラジオをAliexpressで買いました。送料込みで2762円注文して10日で到着です。 FM 64-108MHz (87-108MHzと切り替え可能) メモリーは80局 AM 522-1700KHz (9KHzステップと10KHzステップ切り替え可能)メモリーは60 SW 4.75-21.85M…

路地に出るとAM/FMの立場逆転

防災用として買ったラジオを持って、路上に出てみることにしました。 今回持ち出したのは以前買ったヤザワの長寿命AM・FMハンディラジオ RD31SV まず、鉄筋コンクリート造の自宅マンション内ではAMは厳しくほぼ聞こえません。 もし避難場所が同じような作り…

RETEKESS TR103という3バンドラジオ

RETEKESS TR103という3バンドラジオを買いました。 FM 64-108MHz (87-108MHzのモードから変更出来る)MW 522-1710KHz (9KHzステップに変更出来る)SW 3.2-22MHz 45 x 88 x 18mm 64g USBケーブルで充電式 Aliexpressで¥3,208(送料込み) とても小型です…

ヤザワ 長寿命AM・FMハンディラジオ RD31SV

防災グッズの一つとしてのポケットラジオの話です。 今日、またまたラジオを買い足してしまいました(笑) YAZAWA CORPORATION長寿命AM・FMハンディラジオシルバー RD31SVW55mm×H91mm×D19.5mm本体重量 約63g電池持続時間の目安スピーカー時 AM:約158時間、F…

aiwaのデジタルポケットラジオ AR-DP35B

デジタル表示のラジオが気になって、これを買ってきました。 aiwaのデジタルポケットラジオ AR-DP35B 大きさ 55 × 19 × 90mm(W×D×H)重さ 約66g(電池含まず)FM 76MHz – 108MHz(ワイドFM対応)AM 522kHz – 1620kHz電池 単4形乾電池 2本(別売)電池持続…

FM88専用ラジオで「日常学ラジオ」を聞く

いつもはカセットラジオとかで聞いているのですが、今日は久々に手作りしたFM88専用ラジオを引っ張り出して聞いています。 今日は政治家の話 21:30 - 21:55 日常学ラジオ おじさんが成長する木曜日 Presented by 大分合同新聞 モノを知らなさすぎる(?)餓…

AudioComm ラジオ コンパクト AM/FM RAD-P360Z-W

ケーズデンキにて、防災用としていいかな?とふと衝動買いしたラジオの話。 とにかく小さいのでそこが気に入っただけで、性能面は調べずに購入。この大きさなら小型の非常用品入れにも入れておけます。 さて、電池(単4x2本)を入れて聞いてみると、まず…

ワンチップラジオIC+NJM2076D低周波アンプの製作(その4)(完成)

8月4日 KiCADで作ったプリント配線板のデータをPCBGOGOに発注 8月6日 製造完了して発送済 8月13日 到着しました。 9月6日 配線終了、試験OK!、完成 いろいろと忙しく時間経ってしまいましたが、無事完成しました。 今までになく今回は大成功。 た…

ワンチップラジオIC+NJM2076D低周波アンプの製作(その3)

8月4日 KiCADで作ったプリント配線板のデータをPCBGOGOに発注 8月6日 製造完了して発送済 8月13日 到着しました。 客観的に眺めるととても簡素なプリント配線板なのに、ビビってあちこち変な配置にしていたりします。 まあ、趣味の世界だし、改善の余…

ワンチップラジオIC+NJM2076D低周波アンプの製作(その2)

8月4日 KiCADで作ったプリント配線板のデータをPCBGOGOに発注 8月6日 製造完了してすでに発送済 現在到着待ち中。 前回のプッシュプル式低周波アンプには私の設計が入っていましたが、今回はネットで見つけた先輩の回路ほぼそのもの。 なので偉いこと言…

ワンチップラジオIC+NJM2076D低周波アンプの製作(その1)

前回から時間が開きましたが何もしていなかったわけではなく、次のラジオの準備をしていました。 今回は1.5Vでスピーカーを鳴らせるというNJM2076DというICを使ったラジオです。 ワンチップラジオICが感度も高く我が家の環境にぴったりなので、今回もこれを…

ワンチップラジオIC+4石低周波アンプの製作(その5)(完結)

ワンチップラジオIC(TA7642)とトランジスタ4個を使用してのプッシュプルアンプによるAMラジオがやっと完成しました。 抵抗値をいくつか変更するなどありましたが、無事ラジオが聞こえました。 ただし・・・音量出すために9Vにしたのですが、思うように出…

ワンチップラジオIC+4石低周波アンプの製作(その4)

さてさて、ちょっと用事があってしばらく休んでいたラジオの製作ですが、今日から再開です。 部品揃いましたのでハンダ付け作業しています。 KiCADに関しては、こうやって実装を始めてみると、ここはああしておけばよかったなんてのがたくさん見つかります。…

ワンチップラジオIC+4石低周波アンプの製作(その3)

さて、表題の件です。前回の投稿から日にちが開いたので経過報告です。 今現在、プリント基板が到着するのを待っているところです。 Seeed FusionもOCSも今回初めての利用なので、今日は出荷済を確認したという経過記録です。 なので、ブログとしての内容は…

ワンチップラジオIC+4石低周波アンプの製作(その2)

今回作るラジオの構成を整理しておきます。 ワンチップラジオICを基本に、トランジスタ1段アンプ、そして3石式プッシュプルアンプです。 一応、Youtuberさんの設計方法を見ながら自分も数値を決めてみました。 実際には不適切でうまく動かなかったりする…

ワンチップラジオIC+4石低周波アンプの製作(その1)

前回使ったワンチップラジオICがまだ手元にありますので、次は4石低周波アンプ付き(2段増幅+2石プッシュプルアンプ)を作ってみようと思います。 さらに、KiCADで基板を作ることにしました。 タカチのケースにぴったり収まるようにしてみたつもりです…