ほぼ自分の覚え書き

ライセンスフリー、アマチュア無線、電子工作の日記

ラジオの話

ギターアンプに短波ラジオを入れる(その1)

2024-04-09 短波ラジオ作り 去年、一応完成したBCLラジオがありますが、別のケースに組み込んでみたくなりまして、再度作ってみることにしました。 故障したギターアンプがありまして、これに組み込んでみます。 どうせ作るなら回路もちょっと手を加えて、Ea…

14MHz帯受信機(クリコン用)(その2)

プリント配線板+一部部品のアッセンブル済入荷 本来の流れから引き続き脱線中です。 先に14MHz帯の受信機を作ろうとして基板を発注し、先日届きました。細かいパーツはアッセンブル済ですので、14MHzのFCZコイルとLA1600とか半田付けを始めました。 しかし、…

14MHz帯受信機(クリコン用)(その1)

計画は脱線 ほんとは下記の続きをしたほうがいいのですが・・・超再生式受信機の基板化に今一歩自信無くて保留しています。思い切ってやるのみなのですが、ちょっと気が向くまでストップです。 oitabb88.hatenablog.jp 14MHz帯受信機を先に作る 前々から何度…

LA1600を使った短波ラジオのプリント配線板をJLCPCBで作ってアッセンブリ(その1)

LA1600を使ったスーパへテロダイン式短波ラジオの製作の話の続きです。去年からのんびりと組み立てていた短波ラジオですが、結果的にうまくいって9MHz帯の放送を受信することが出来ました。 ですが、配線パターンがおかしい、不要な抵抗器のパターンが残され…

LA1600+TA7368Pによるシンプル短波ラジオ(その2)(終了)

LA1600を使ったスーパへテロダイン式短波ラジオの製作の話の続きです。 去年、一通り組み立てたのに、なぜかOSCが発振せず、原因不明だったので作業中断していました。 考えられる原因としては、 (1) LA1600の定格が3Vなのに4.5Vかけたので、もしかして壊れ…

LA1600+TA7368Pによるシンプル短波ラジオ(その1)

ずっと前に作ったFMラジオが、3Vでもスピーカーを十分な音量で鳴らすことが出来てびっくりしたので、さらに他の回路も試してみたくなりました。 FMラジオに使ったのはNJM2073DというICを使った低周波アンプキットで、最初これと同じICを仕入れるつもりでし…

ポケットラジオの差にビックリ

そもそもこういったポケットラジオに興味持ったのは防災グッズの一つとして、防災ポーチに1台入れておきたいと思ったのがきっかけ。 すでにBCLラジオとしてそこそこ性能のいいのを持っていますが、防災ポーチに入れるには大きいのでどうしたものかなと漫然と…

RETEKESS TR103は割り切って使うラジオ

以前、RETEKESS TR103というラジオを紹介しました。 oitabb88.hatenablog.jp このラジオは、マニュアルチューニングは出来ますが、ボタンを押すごとに低い周波数から高い周波数へ、あるいは逆に高い周波数から低い周波数に動かしていかねばならず、簡単に選…

RETEKESS V115という3バンドラジオ

RETEKESS V115という3バンドラジオをAliexpressで買いました。送料込みで2762円注文して10日で到着です。 FM 64-108MHz (87-108MHzと切り替え可能) メモリーは80局 AM 522-1700KHz (9KHzステップと10KHzステップ切り替え可能)メモリーは60 SW 4.75-21.85M…

路地に出るとAM/FMの立場逆転

防災用として買ったラジオを持って、路上に出てみることにしました。 今回持ち出したのは以前買ったヤザワの長寿命AM・FMハンディラジオ RD31SV まず、鉄筋コンクリート造の自宅マンション内ではAMは厳しくほぼ聞こえません。 もし避難場所が同じような作り…

RETEKESS TR103という3バンドラジオ

RETEKESS TR103という3バンドラジオを買いました。 FM 64-108MHz (87-108MHzのモードから変更出来る)MW 522-1710KHz (9KHzステップに変更出来る)SW 3.2-22MHz 45 x 88 x 18mm 64g USBケーブルで充電式 Aliexpressで¥3,208(送料込み) とても小型です…

ヤザワ 長寿命AM・FMハンディラジオ RD31SV

防災グッズの一つとしてのポケットラジオの話です。 今日、またまたラジオを買い足してしまいました(笑) YAZAWA CORPORATION長寿命AM・FMハンディラジオシルバー RD31SVW55mm×H91mm×D19.5mm本体重量 約63g電池持続時間の目安スピーカー時 AM:約158時間、F…

aiwaのデジタルポケットラジオ AR-DP35B

デジタル表示のラジオが気になって、これを買ってきました。 aiwaのデジタルポケットラジオ AR-DP35B 大きさ 55 × 19 × 90mm(W×D×H)重さ 約66g(電池含まず)FM 76MHz – 108MHz(ワイドFM対応)AM 522kHz – 1620kHz電池 単4形乾電池 2本(別売)電池持続…

FM88専用ラジオで「日常学ラジオ」を聞く

いつもはカセットラジオとかで聞いているのですが、今日は久々に手作りしたFM88専用ラジオを引っ張り出して聞いています。 今日は政治家の話 21:30 - 21:55 日常学ラジオ おじさんが成長する木曜日 Presented by 大分合同新聞 モノを知らなさすぎる(?)餓…

AudioComm ラジオ コンパクト AM/FM RAD-P360Z-W

ケーズデンキにて、防災用としていいかな?とふと衝動買いしたラジオの話。 とにかく小さいのでそこが気に入っただけで、性能面は調べずに購入。この大きさなら小型の非常用品入れにも入れておけます。 さて、電池(単4x2本)を入れて聞いてみると、まず…

ワンチップラジオIC+NJM2076D低周波アンプの製作(その4)(完成)

8月4日 KiCADで作ったプリント配線板のデータをPCBGOGOに発注 8月6日 製造完了して発送済 8月13日 到着しました。 9月6日 配線終了、試験OK!、完成 いろいろと忙しく時間経ってしまいましたが、無事完成しました。 今までになく今回は大成功。 た…

ワンチップラジオIC+NJM2076D低周波アンプの製作(その3)

8月4日 KiCADで作ったプリント配線板のデータをPCBGOGOに発注 8月6日 製造完了して発送済 8月13日 到着しました。 客観的に眺めるととても簡素なプリント配線板なのに、ビビってあちこち変な配置にしていたりします。 まあ、趣味の世界だし、改善の余…

ワンチップラジオIC+NJM2076D低周波アンプの製作(その2)

8月4日 KiCADで作ったプリント配線板のデータをPCBGOGOに発注 8月6日 製造完了してすでに発送済 現在到着待ち中。 前回のプッシュプル式低周波アンプには私の設計が入っていましたが、今回はネットで見つけた先輩の回路ほぼそのもの。 なので偉いこと言…

ワンチップラジオIC+NJM2076D低周波アンプの製作(その1)

前回から時間が開きましたが何もしていなかったわけではなく、次のラジオの準備をしていました。 今回は1.5Vでスピーカーを鳴らせるというNJM2076DというICを使ったラジオです。 ワンチップラジオICが感度も高く我が家の環境にぴったりなので、今回もこれを…

ワンチップラジオIC+4石低周波アンプの製作(その5)(完結)

ワンチップラジオIC(TA7642)とトランジスタ4個を使用してのプッシュプルアンプによるAMラジオがやっと完成しました。 抵抗値をいくつか変更するなどありましたが、無事ラジオが聞こえました。 ただし・・・音量出すために9Vにしたのですが、思うように出…

ワンチップラジオIC+4石低周波アンプの製作(その4)

さてさて、ちょっと用事があってしばらく休んでいたラジオの製作ですが、今日から再開です。 部品揃いましたのでハンダ付け作業しています。 KiCADに関しては、こうやって実装を始めてみると、ここはああしておけばよかったなんてのがたくさん見つかります。…

ワンチップラジオIC+4石低周波アンプの製作(その3)

さて、表題の件です。前回の投稿から日にちが開いたので経過報告です。 今現在、プリント基板が到着するのを待っているところです。 Seeed FusionもOCSも今回初めての利用なので、今日は出荷済を確認したという経過記録です。 なので、ブログとしての内容は…

ワンチップラジオIC+4石低周波アンプの製作(その2)

今回作るラジオの構成を整理しておきます。 ワンチップラジオICを基本に、トランジスタ1段アンプ、そして3石式プッシュプルアンプです。 一応、Youtuberさんの設計方法を見ながら自分も数値を決めてみました。 実際には不適切でうまく動かなかったりする…

ワンチップラジオIC+4石低周波アンプの製作(その1)

前回使ったワンチップラジオICがまだ手元にありますので、次は4石低周波アンプ付き(2段増幅+2石プッシュプルアンプ)を作ってみようと思います。 さらに、KiCADで基板を作ることにしました。 タカチのケースにぴったり収まるようにしてみたつもりです…

ワンチップラジオIC+2石低周波アンプ付きラジオの製作(その2)(完)

3端子ラジオIC+2石低周波アンプ付きラジオの完成です。 たった電池1本ですが、ホントにスピーカーが鳴りました!これにはびっくり!でも、音は歪んでいます。使用した電池もお古で電圧下がっているようだし、いろいろとしかたないかな・・ さらに・・配線…

FMおおいた AIR RADIO FM88専用ラジオ(その3)(完)

2022年2月17日に記事にしたFMラジオ、その後ケースと低周波アンプを取り付けて、スピーカーも取り付けてついに完成です。 頑固一徹、FM88しか聞けないラジオです(笑) ケース内は配線グチャグチャなので、見なかったことにしてやってください(笑)

FMおおいた AIR RADIO FM88専用ラジオ(その2)

2022年2月17日に記事にしたFMラジオですが、その後ケースと低周波アンプを見つけてきて、昨日から組み込みし始めました。 まずは前回のおさらい。 TEA5767を使ったFMラジオモジュールにArduino Nanoボードをつなぎ、書き込んだソフトウェアでTEA5767をコント…

2石レフレックスラジオ(組み立て開始その1)

やっとです(笑) 基板が届いてしばらく放置していましたが、やっと着手しました。 100均ショップでコレクションを展示するケースを買ってきて、この中に配置しました。 見せびらかす目的もあるので(笑)シールドとか安定性とかは無視してます。 もうちょい…

2石レフレックスラジオ(基板届いた!)

4月13日にPCBWayにプリント配線板を発注し、のんびり待っていたらなんと本日4月19日に届きました。 予想よりはるかに早かった。 一番最初に確認したかったのが、FCZコイルのフットプリントです。 結果はうまくいきました!!7mm角も10mm角もこの1つのフット…

2石レフレックスラジオ(KiCADおためし編)

本来なら、7MHzCW送信機の回路図はほぼほぼ出来上がっているので、ここらで失敗覚悟でプリント配線板を発注してみればいいのですが。 ちょっとその気になれず(笑)おためしで2石レフレックスラジオを作ってみることにしました。 ということで、 KiCADでレ…