ほぼ自分の覚え書き

ライセンスフリー、アマチュア無線、電子工作の日記

これが最終形となるか、LA1600短波ラジオを作る(その3)

2024-11-25

聞こえない、なにが起きたか?

LA1600を使った短波ラジオの製作はしばらく放置状態でしたが、いよいよやっと続きをします。

さて、JLCPCBに発注していたプリント配線板はすでに届いていましたが、しばらく放置していました。 このほどコイルとかICとかのハンダ付けも終わり、同調させるためのコンデンサ、可変容量ダイオードなどの取り付けもようやく終わりました。

さて、スピーカー、電池、仮配線でボリューム等をつないで電源オン。

・・・静かです・・・

どうやら機能していないみたいです。 455KHzマーカーをコイルに近づけてみましたが、雑音が聞こえてきません。 普通ならサーという雑音が聞こえてくるのですが。。

ずっと以前にICの不良で同様の現象があったので、今回も外れかと(同じ日に買った同じロットの)LA-1600を交換してみましたが改善されません。

まさかとは思ったけど、今回初めて付けた455KHzフィルタCFL455(下記写真)を今まで使っていた型番のものに交換してみたら。なんと受信するようになりました。

455KHzマーカーを近づけるとサーという音。簡易的にアンテナ付けるとちゃんと放送局も受信しはじめました。

いったいなにが起きたのでしょうか? CFL455の配線間違えたかな? 単なる個体不良? 今の時点では何も分かりません・・・

気を取り直して

今回試したかったムラタのCFL455ですが、手持ちはもうありませんので、次回に持ち越しになります。 今回は今まで使っていたフィルタでいこうと思います。

そして今回組み込むケースは、クラシックな雰囲気のアンプです。

 

配線開始

内臓されていたアンプは破棄、ボリュームは新調します。LED表示はそのまま流用、電池ケースも流用、スピーカーもそのまま活用します。

ATTボリュームを取り付ける場所が無いのでどうするか考えています。この回路ではALCの効きがすごく悪いので、RF入力レベルを調整するATTはどうしても欠かせません。

今回でもいいのですが、ALC回路を作って改善したいものです。

 

続く・・・