今までは回路図エディタ(BSch3V)で回路図を描いてプリントアウトして、それをもとに方眼紙などに手書きでプリント配線板のパターンを描いていました。
今回は、パソコン上のエディタでプリント配線板のパターンを描いて、データを作成してオンラインで見積もりまでしてみました。
まず見つけたソフトはKiCadというもので、かなり高機能。しかし高機能なだけに使いこなすまで時間がかかりそうです。
要するに私には超絶難しい...
そこで次に見つけたのはPCBEというソフト。ちょっと動かしてみた感じではこれだとなんとか使えそうです。
ただし、回路図からプリント配線板設計まで連携していないので、回路図はBSch3Vで予め作っておくというバラバラの作業になります。
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さて、実際の流れを記録しておきます。
まず最初に使い慣れたBSch3Vで回路図を描きます。
バーアンテナとかUTC7642Lとか低周波アンプユニットとかはライブラリーに無いので自作です。
出来上がったらプリントアウトしておきます。
もちろん、この画面見ながらプリント配線板設計をしてもよいのですが、私は何かと回路図にメモしながら進めるタイプ。
さて、次はプリント配線板エディタPCBEです。
初めて使うので、ヘルプ画面横に開いて、あれこれ試行錯誤しつつなんとか完成。
PCBEからは直接見積もりが出来るみたいなので、早速活用してみた。
たったの10枚だと割高になりますが、しかし、自分だけのオリジナルプリント配線板が出来上がるというのはとても魅力的です。
今回は見積もりだけで実際の注文はしませんでしたが、いつか発注までいってみたいです。