ほぼ自分の覚え書き

ライセンスフリー、アマチュア無線、電子工作の日記

ワンチップラジオICを使った短波ラジオのプリント配線板をアッセンブリ含めて発注してみた(その1)

今回のプリント配線板発注は、部品のアッセンブリも同時に頼んでみます。

発注先は今回もJLCPCBです。

PCB Prototype & PCB Fabrication Manufacturer - JLCPCB

 

プリント配線板を発注する手順には幾分慣れてきたつもりなので、さらに次の段階として、ある程度の部品(抵抗器、コンデンサ等のSMDパーツ)をJLCPCB側で取り付けてもらうサービスにチャレンジです。

非常に敷居が高くて、結構あれこれ分からず悩みました。今日、発注する際にも何度も間違えて発注を取り消して修正してを繰り返して、ようやくエラーがなくなったようなので、思い切って発注してみました。
間違いあるかもしれませんが、まあいいでしょう。

料金は下記のような簡素な回路図のもので1枚あたり千円ちょっとです。プリント配線板+パーツアッセンブリ込みです。

これを高いと思うかどうかは個人それぞれ違うでしょうけど、将来の複雑な回路の注文にも対応出来るように、今回は練習といったところが大きいので、私にとっては安いと思いました。

 

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よく見かけるラジオの回路です。

ワンチップラジオICをNJM2076Dで増幅してスピーカーを鳴らします。以前作って電源は単4ひとつの1.5Vなのに結構満足出来る音量で鳴ってくれましたので、今回はこれで短波放送を聞いてみます。

なお、9Vで動く高周波増幅段を基盤内に配置してみました。ワンチップICが高利得なので発振させてしまい失敗する可能性大なのですが、まあ、そこは練習用です。うまくいかなかったら高周波増幅段はピンヘッダで簡単に切り離せるようにしておきました。

 

 

3Dで見てみるとうまくいくような感じです。

 

実際の発注画面です。 データをアップしたら基盤が表示されます。

 

さて、部品関連のデータをアップしたらこういった画面が出てくるのですが、よく見るとピンヘッダの向きが90度狂ってしまっていました。発注を中断して、KiCADに戻ってチェックしたのですが分かりません。何度も見返して分からないので、今回はこのオンラインの画面上で修正しました。

本来なら、一発でうまくいくよう、KiCAD側で修正しておきたいのですが、次回までの課題にしましょう。

 

 

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夜中に発注したわけですが無事受け付けられました。
まあ、ここまでは自動なのでしょうね、明日から実際のチェックが始まり、なにかエラーがあれば教えてくれると思います。

 

ということで、今日はここまで。