2024-07-30
おもちゃのトランシーバーを買った
2023年の話ですが、おもちゃのトランシーバーのキットを買いました。もともとは組み立ててちょっと遊んでおしまいのつもりでしたが、すぐにこれを50MHz帯のトランシーバーに改造したら面白そうということで、その後あれこれ試案していました。
もともとの基板は小さいものでトランジスタ他少ない部品で構成されています。
27MHz帯のおもちゃです。

採寸してみたらかなり厳しい
とにかく可能な限りスペースを確保してみます。あれこれ採寸してみますが、かなり小さい基板しか収まりそうにありませんね。
結果的に下記のサイズの基板を作ってみることにしました。
3石+DSB回路を使った簡素なトランシーバーの回路を組み込んでみることにします。
参考にした回路
CQ出版社の本に掲載された記事から「28MHz 3石DSBトランシーバ」
https://www.cqpub.co.jp/hanbai/books/15/15061/15061_p.180-181.pdf
これにLM386Nを使った低周波段を加えてみました。

プリント配線板はJLCPCBにて製作
チップ部品はあらかじめアッセンブリしてもらいました。
出来上がったのが下記です。PTTスイッチはキットに付属してきたのを使います。



動作試験してみると問題発生
電池をつなげると、激しい発振音です。ボリュームをほぼ絞り切ると止まります。
ボリュームを少しでも上げると発振音がします。
これはどうにもなりません。
でも、ボリュームを絞り切る手前の発振音が収まりそうになったあたりで、スピーカーに耳を近づけると、50MHz帯の受信をしていることが分かりましたので、低周波段以前は正常のように思えてきました。
低周波段を外してみる
低周波段のLM386Nの入力部分から線を引っ張って、外部アンプ(ここではLM380Nを使ったシグナルトレーサー)に接続してみました。(下記写真)
すると、発振音はしません。
なので、やはり低周波段での問題のようです。
この3石式トランシーバーにはもともと低周波段は無いので、低周波段をつけると高利得になって不具合起こしたのでしょうか。

やれやれといった感じですが、低周波段無しでトランスを追加してイヤホンで聞いてみて、その様子を確認して、あとのことを考えることにします。
部品が揃うまで、ちょっと休憩です。
続く・・・