今、進めているプロジェクト
※少々端折って書いてしまったところがあるので加筆しました。(2023-05-05)
下記の「50MHz AM QRPトランシーバー(LA1600)」を現在進めているわけですが、
このプロジェクトにおいて、あと解決すべき問題点は、
- 安定して動くクリコンを作る
- BFOを作りたい
- 送信部の動作確認(2023-05-05加筆)
です。
前回の実験で、14MHz帯のAM受信機としてはうまくいった。 そして、クリコンの回路は動作しなかったが、ランド式基板で別途作ったらうまく動いた。 LA1600に過大入力があるようだ。ということがなんとなく分かってきました。
ここでさらに努力すれば一歩進むように思えるわけですが、一旦、50MHzからは離れて、一つの区切りとして短波帯のラジオを完成させておきたいと思うようになりました。 何度も失敗してきているのでちょっと心の安定を求めてという意味合いもあります。
BCLラジオを完成させて一区切りつけたい
安定動作するHF帯のラジオが完成すれば、50MHzからのクリコンの回路の実験にも安心して取り組めるし、BFO回路の実験も、Sメーター回路もいくつか試してみたいし、とあれこれ広がりが持てるわけです。
今まで作ったいくつかのラジオは、適当な木片とか100均ショップで見つけたブックエンドに基板を載せて、スピーカーもグルーガンで固定しただけとホントに実験で終わっていました。 今回は見かけもいいケースに入れます。
FM受令機C850Z
実はずっと前に、ケースに使おうとジャンクの「FM受令機C850Z」というのを買っていました。 これに組み込んでみます。
分解して寸法取りしてみたら、今回作る基板(7cmx5cm)はラクラク収まります。
ウェブから操作出来るEasyEDA(Standard)を使ってみる
EasyEDA - Online PCB design & circuit simulator
このCADでシンボルマークとフットプリントを用意し、回路図を描き、プリント配線板のパターンを作画するとあと発注までがとてもスムーズに進みます。 部品の手配、配置の手間がかなり軽減されます。 びっくりするほどです。ただしStandard版では多くを作れずかなり制限があるようなので、今回で使うのを辞めるかもしれませんが。
下記はLA1600のシンボルマークをデザインしている場面。
下記は455KHzのフィルタのフットプリントをデザインしている場面。
下記が今回のプロジェクトです。
つづく・・・