ほぼ自分の覚え書き

ライセンスフリー、アマチュア無線、電子工作の日記

SW-3Bの増設申請(審査無事終了)

CRkits共同購入プロジェクトのお世話になり、無線機他いろいろと頒布していただきました。

その中で特に興味のあったとても小さなQRP CW無線機SW-3Bを、TSSにオンラインで保証申請して、

総務省へもオンラインで増設申請しまして、このほど無事終了しました。
これでオンエア出来ます!!

 

SW-3BのGo-Kit  いわゆる「機器の持ち出しセット」はサンワダイレクトのセミハードケースでまとめてみました。

 

 

 

18650の電池ボックスを3本用に買い替えたら、なんと保護回路付きの少し長めの18650が綺麗にぴったり収まりました。

L型変換コネクタとか手に入れて小さい面積で収まるようにしてみました。

 

スピーカーはSONYのSRS-XB01のLINE-INに接続

 

電鍵は小さくてお気に入り、SUR工房さんの縦フリ電鍵

 

アンテナは今なお悩み中、とりあえずコメットアンテナのHFJ-350Mを使ってみる予定。

モービル基台を三脚に固定して地面に置いて、カウンターポイズを数mX数本用意してみようかな。

SWR確認方法とアンテナ・チューナーは、今、手に入れようとしているのがあり、届き次第また記録します。

 

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この申請から承認に至る記事は、私自身の覚書きとしての記録ですので、途中端折った箇所もありますし、余計な部分もあるかと思います。

鵜呑みにして真似をしてもうまくいかないかもしれません、その点は責任持てませんのでご了承ください。

 

自作機としての申請の大まかな流れは、

(1)最終段の素子の名前と電圧を確認する。

(2)送信機系統図を作る。

(3)TSSを通じて保証認定していただく。

(4)総務省に増設申請する。

です。

 

注意点は余計なことは「しない」「書かない」でお願いします。

高価な機器を使いスプリアス特性を測定したとしても、あたかもそれが当然ですみたいなことは書かないでください。

これをするのが当然ですよねと問い合わせたりしないでください。 総務省は問い詰められたら「測定するのがよいです、すべきです」と答えるかもしれず、もしそれが慣習化されたら、以後それを誰もが実施しなければ認可されなくなってしまう事態になりかねません。

 

自作入門者の敷居を高くしないでください。

アマチュア無線をより狭い趣味の世界に追い込んだりしないでください。

関東方面なら無料で測定してもらえる、というのを全面に出すのはやめてください。地方の自作入門者は安くない交通費、宿泊費を払って、休日を作ってそう簡単に行くことは出来ません。

アマチュア無線機自作の世界を今よりさらに広げてください。

自作入門者が今よりさらにチャレンジしやすい制度にしてください。

 

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