ほぼ自分の覚え書き

ライセンスフリー、アマチュア無線、電子工作の日記

NanoVNAでHV7CX+HVC14CXを調整(その2)

NanoVNAでダイアモンドアンテナのマルチバンドモービルホイップHV7CX+HVC14CXを調整(続き)

ちょっと一休みしていたホイップアンテナの調整ですが、今回慎重に進めたところ、うまく4バンドで調整ができました。

ただし、調整用のエナメル線を使ってのことなので、これを本来のステンレスエレメントに交換しないといけませんが。

 

現時点では下記のところにSWR最良点が来ています。

かっこ内はよく使う周波数です。

50.12MHz (50.313)

27.85MHz (28.074)

17.87MHz (18.100)

10.08MHz ( 10.136)

 

それぞれ低めに追い込んでおきました、ステンレスエレメントを短くするのは、なかなか切れずちょっと大変ですが、長くする方法はないので(笑)

18を調整したら50が狂い、50を調整したら10、28が微妙にずれて...50、10、28がなんとかなったら18が微妙にずれて...と、大変でした(笑)

 

カウンターポイズを加えてみる実験はまだ材料を用意出来ていないため保留中。ステンレスエレメント交換前にしたほうがよさそうなので、もうしばらくは、調整用エナメル線エレメントのままにしておきます。

ちなみに外径4mmのアルミパイプを見つけて買ってきました。

内径2mmの中空で、このアンテナの1.5mmエレメントにかぶせられます。確かエレメントを太くするとSWR良好な帯域が広がると聞いたのですが?これを確かめてみたいです。

これくらいの太さの違いでは目に見えて広がらないかもしれませんけど。。。