以前にもこの記事を書いたのですが、ちょっと編集しなおしました。
※あくまで自分用の忘備録です。皆様の環境で動かなくても私には対応しかねます。
※以前に書いた記事は削除します。
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では、IC-705の設定から
MENU-->SETから「外部端子」の項目に入ります。
USB SEND/キーイングの中から
USB(B)DTRを選びます。
IC-7300ではCI-VトランシーブをOFFにするといった記事を見かけましたが、IC-705ではこれはしなくても動いています。
でも、ずっとあとで何か不具合があったら面倒なので、下記のようにOFFにしました。
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ここでパソコン側のポートを確認しておきます。
IC-705のドライバ等はすでにインストール済でFT-8等デジタルモードが動いていることが前提です。
私の環境では、
CI-VがCOM4
もうひとつがCOM5
です。
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次にCTESTWINの設定です。
ソフトの導入は下記から行います。
今日の時点での最新版、CTESTWIN(4.37)をインストールしました。
インストール後、CTESTWINを立ち上げて設定-->リグコントロール設定を開きます。
リグコントロールを行うに「レ」印
COM port (私の場合はCOM4)
RIG1の選択
※IC-705のCI-Vアドレスを触っている場合は、それに合わせるために「ICOM手動設定」を選び、IC-705のCI-Vアドレスを直接入力します。
ICOM周波数取得 -->「レ」印を入れる
※空白のままで動いていたのですが、後々面倒なことが起きたらいやなので、レ印をいれました。
※なお、リグの設定でCI-VトランシーブをOFFにします。
次にCW-->CWパラメータ設定を開きます。
自分のコールサインに書き換えるのを忘れないように。
CWポートの設定をすると、このCTESTWINだけでCWの送信が出来るようになりますが、私はDSCWで送信したいので、CWポートは「指定無」にしておきます。
設定を保存して、CTESTWINを終了させて、再度立ち上げます。
立ち上がると「周波数リスト」というウインドウが開くはずですが、もし開かなかったら「表示」から選んで開きます。
下記のように「Freq」のところが「...」となっており周波数が表示されていません。これはIC-705からデータを取り込めていないためで、ここで、IC-705の周波数ダイアルを少し動かしてみます。
すると下記のように表示されます。
リグの設定でCI-VトランシーブをONにするとリアルタイムで表示されますが、不都合が起きることがあるようです。
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次に、DigitalSoundCWを導入します。
なお、CTESTWINは立ち上げたまま、以下の作業を進めます。
何らかの理由で途中でやり直す場合、再起動した場合も必ずCTESTWINを立ち上げてから、下記DigitalSoundCWモールス信号送受信ソフトを立ち上げます。
まず、初期設定-->COM設定で(私の場合は)COM5を選びます。
初期設定-->Key Control設定でDTRを選びます。
信号入力で(右側でも左側でも)を選びます。
これで送信画面からなにか打ち込んでみます。
IC-705からCW送信出来るようになりました。
※DSCWの設定を保存しておきます。以後立ち上げた時に読み込ませます。
以上です。