ほぼ自分の覚え書き

ライセンスフリー、アマチュア無線、電子工作の日記

ギターアンプに短波ラジオを入れる(その2)

2024-04-25

ひとつ前の話

oitabb88.hatenablog.jp

短波ラジオ作り

以前作ったBCLラジオの回路をシンプルにしてJLCPCBに基板作りとアッセンブリを頼み、ギターアンプのケースに組み込んでみようとしています。回路はまたしてもLA1600を使ったシングルスーパーです。

回路図

左下にBFO回路を独立して配置しています。こういう配置をすると全体で2回路ということになり割り増し料金となります。大した金額ではなかったです。

完成予想3D

完成した実際の基板

今回は基板のクリーニングも発注していますので、とてもきれいです。

このプリント配線板に、LA1600、FCZコイル(希望の周波数)、中間周波数コイル、455KHzフィルタを半田付けしていきます。そしてボリューム等をケースに付けて配線していきます。

BFO回路にはFETと455KHzの発振子を付けます。前回のような回り込みを防ぐため、このBFO回路はラジオ回路から離して取り付けますが、それでも回り込むようであればアルミ板で遮蔽してみたいと思います。

ところで、この上下2つを切り離すのは容易にはいきませんでした。ニッパーで切るのが大変でした。もう少し工夫しないとですね。

組み込む位置を確認

ギターアンプは「ORANGE」と書かれたかわいらしいデザインのもの。メルカリで「動作確認していない」ので安く売られていたのを見つけました。ギター弾かないので、この製品についてはなにも知りません。単にデザインが良かったので買いました。もしかしたら正常に動作したのかもしれませんが、内部の回路は外して出してしまいました。

今日はここまで、

ICとかの半田付けはまた後日・・・

 

 

ギターアンプに短波ラジオを入れる(その1)

2024-04-09

短波ラジオ作り

去年、一応完成したBCLラジオがありますが、別のケースに組み込んでみたくなりまして、再度作ってみることにしました。 故障したギターアンプがありまして、これに組み込んでみます。

どうせ作るなら回路もちょっと手を加えて、EasyEDAのオンラインサービスを通じて、プリント配線板+部品アッセンブリーで作ります。構成は古い時代からあるLA1600、FCZコイル、LM386というシンプルなスーパーヘテロダインラジオです。今回もメインバンドは9MHz帯を予定。同調回路にバリキャップを用いてボディエフェクト対策します。

昔からの方式でつまんないと思う方、どうぞスルーしてください。 私のあこがれは古い時代のまま(笑)なので、古い方式のラジオを今後もまだまだ作っていくつもりです。

ラジオの製作記事一覧

過去の製作記事は下記のとおり。自分で思い出せるようリンクを貼っておくことにしました。

oitabb88.hatenablog.jp

本来進みたい方向は

次のひとつのステップとして、50MHz帯の送受信機を作ってオンエア出来るようにしたい。

そのために、以前作ったBCLラジオを基本にして14MHz帯受信機を作り、50MHzから14MHzへのクリコンキットを作りました。これらを組み合わせたら一応受信は出来ましたが・・・どうも不満です。感度が思いの外悪かった。いえこういうものかも知れません。

そもそも超再生式受信機で予定していて、送信出力は数十ミリワット~数百ミリワットなので、それをスーパーヘテロダイン方式に変えたとしても、最小限の性能でも構わないはず。(他人の会話を妨害しないようIC-705をサブ受信機として用意しておく予定)

とはいえもう少しなんとかしたい。

基礎となる受信機

やはり、基礎となる14MHz帯受信機は安定した動作をしないと困ります。今回、再度BCLラジオを作るわけですが、同時に14MHz帯受信機として安定動作を目指すことにします。

回路とかはまた後日。

 

あかんやつでBCL

2024-04-01

今日は例の”あかんやつ”を魔改造して、HF帯フルカバーの受信機にしてみました。

まずパーツはここで購入

https://ja.aliexpress.com/item/1005006706890871.html?spm=a2g0o.order_list.order_list_main.5.5563585aan1bP4&gatewayAdapt=glo2jpn

 

パーツの取り付け方は下記を参考にしました。

www.youtube.com

 

firmwareは下記からダウンロードしました。

github.com

 

firmwareの書き込みは、下記サイトのUVFlashを利用させていただきました。

weboo.dev

 

使い方はややこしいのでこれから覚えていきます。

 

ちなみに・・・私の持っている個体はアンテナ外して、電源つまみを引き抜いて、電池外して、あとはマイナスドライバーなどでカバーを外すだけです。アンテナのねじを緩める必要はなかった?バージョンのようでして、余計なことしてかなりアンテナ周りを壊してしまいました。

 

ということで、9MHz帯の短波放送を聞いてみましたが、ちょっと感度は低めです。また、当然ながら付属のホイップアンテナでは聞こえません(VU用ですからね)

なので、簡単なワイヤーを用意しました。

 

 

 

 

 

2バンドラジオキット [K-623]

aitendoで見つけたラジオキットの製作です。
簡単に記録しておきます。自分のための覚書なので詳細記録は無し。

2バンドラジオキット [K-623]

www.aitendo.com

開封

回路図や部品配置図は添付していませんので、aitendoのサイトからダウンロードして用意しておくか、サイトを見ながら製作していきます。

部品の配置とハンダ付け

IFTの色として初めて見るのがピンクです。でも同封されてきたのはオレンジ色でした。

これからハンダ付けしてみます。

無事音が出ました

簡単に電池とスピーカーを配線して、放送局が聞こえるか確かめたらうまく音が出て、部品付け間違いとかはなかったようでした。

乾電池2本、つまり3Vですがかなりの音量が出ます。

 

 

14MHz帯受信機(クリコン用)(その2)

プリント配線板+一部部品のアッセンブル済入荷

本来の流れから引き続き脱線中です。

先に14MHz帯の受信機を作ろうとして基板を発注し、先日届きました。
細かいパーツはアッセンブル済ですので、14MHzのFCZコイルとLA1600とか半田付けを始めました。 しかし、IFTコイルの黄色が在庫切れしていたのをすっかり忘れていました。 それとあといくつか買うものも出てきたので、本日サトー電気さんに発注しました。 

BFO回路の確認

BFO回路部を組立ててみましたら、波形がこんなの・・・
まあこの波形は見なかったことにして(笑)とりあえずこれでいきます。

と、思ったら思わぬ事態です。信号強度が強すぎるようで、BFO出力をつないでもないのに中間周波数回路に飛び込むようでノイズになります。これは意外な問題発生でBFO回路は止めました。同じ回路で行くなら他の基板に作ってシールドしてやるしかなさそう。

受信周波数帯を狭めたい

前回作ったときはBCLラジオ用ということで、受信周波数帯は広く設定してありました。 5MHz~12MHzといった感じです。 それを可変幅1MHzくらいまで狭めることは出来ました。 今回、50MHz送受信機の受信機とする場合は、そもそも送信部がVXOの予定なのでわずかな可変幅で十分なのです。そこで受信周波数可変幅を50KHz~200KHzといった範囲に出来るかどうか、安定するかどうかの実験を行いたいと思います。

 

 

 

信号発生器キット

ぶろぐのデザインを変えました。そのついでに投稿!

 

今日のキットは

アマゾンでポチった信号発生器キットが届いたので作りました。

基板サイズが大きく一部カットするようになっています。

それと基板をケースのアクリル板に取り付ける3mmのネジは手持ちの8mm長のものに変えてゆったり固定しました。

電源は手軽にいこうと9V乾電池使用。

 

 

 

三角波矩形波はきれいだけど正弦波はちょっとあれですけど、以前自分で作ったのよりはきれいに出ています。

 

 

持っていないなら1つはあったら便利というキットでした。

 

14MHz帯受信機(クリコン用)(その1)

計画は脱線

ほんとは下記の続きをしたほうがいいのですが・・・
超再生式受信機の基板化に今一歩自信無くて保留しています。思い切ってやるのみなのですが、ちょっと気が向くまでストップです。

oitabb88.hatenablog.jp

14MHz帯受信機を先に作る

前々から何度もチャレンジしてきているHF帯受信機のプリント配線板、LA1600を用いた昔からよくある受信機です。製作は成功したのですが、その後も気になるところが出てきて何度も回路を修正して、そのたびにパターンも修正して、使用するパーツも変更してみたり、そして今回一部のヘッダーピンをコネクタに見直したのを機にJLCPCBに発注しました。

5枚で14,000円ちょい。(送料含む) 現在入荷待ちです。
10/8に発注、そして10/13出荷されました。

基板は5枚来るので、1枚はまた9MHz帯の短波放送受信機に、そしてもう1枚は14MHz帯受信機に仕上げて、50-->14のクリコンに接続して50MHz帯の受信機にしたいと思います。残り3枚の用途は未定。