ほぼ自分の覚え書き

ライセンスフリー、アマチュア無線、電子工作の日記

2バンドラジオキット [K-623]

aitendoで見つけたラジオキットの製作です。
簡単に記録しておきます。自分のための覚書なので詳細記録は無し。

2バンドラジオキット [K-623]

www.aitendo.com

開封

回路図や部品配置図は添付していませんので、aitendoのサイトからダウンロードして用意しておくか、サイトを見ながら製作していきます。

部品の配置とハンダ付け

IFTの色として初めて見るのがピンクです。でも同封されてきたのはオレンジ色でした。

これからハンダ付けしてみます。

無事音が出ました

簡単に電池とスピーカーを配線して、放送局が聞こえるか確かめたらうまく音が出て、部品付け間違いとかはなかったようでした。

乾電池2本、つまり3Vですがかなりの音量が出ます。

 

 

14MHz帯受信機(クリコン用)(その2)

プリント配線板+一部部品のアッセンブル済入荷

本来の流れから引き続き脱線中です。

先に14MHz帯の受信機を作ろうとして基板を発注し、先日届きました。
細かいパーツはアッセンブル済ですので、14MHzのFCZコイルとLA1600とか半田付けを始めました。 しかし、IFTコイルの黄色が在庫切れしていたのをすっかり忘れていました。 それとあといくつか買うものも出てきたので、本日サトー電気さんに発注しました。 

BFO回路の確認

BFO回路部を組立ててみましたら、波形がこんなの・・・
まあこの波形は見なかったことにして(笑)とりあえずこれでいきます。

と、思ったら思わぬ事態です。信号強度が強すぎるようで、BFO出力をつないでもないのに中間周波数回路に飛び込むようでノイズになります。これは意外な問題発生でBFO回路は止めました。同じ回路で行くなら他の基板に作ってシールドしてやるしかなさそう。

受信周波数帯を狭めたい

前回作ったときはBCLラジオ用ということで、受信周波数帯は広く設定してありました。 5MHz~12MHzといった感じです。 それを可変幅1MHzくらいまで狭めることは出来ました。 今回、50MHz送受信機の受信機とする場合は、そもそも送信部がVXOの予定なのでわずかな可変幅で十分なのです。そこで受信周波数可変幅を50KHz~200KHzといった範囲に出来るかどうか、安定するかどうかの実験を行いたいと思います。

 

 

 

信号発生器キット

ぶろぐのデザインを変えました。そのついでに投稿!

 

今日のキットは

アマゾンでポチった信号発生器キットが届いたので作りました。

基板サイズが大きく一部カットするようになっています。

それと基板をケースのアクリル板に取り付ける3mmのネジは手持ちの8mm長のものに変えてゆったり固定しました。

電源は手軽にいこうと9V乾電池使用。

 

 

 

三角波矩形波はきれいだけど正弦波はちょっとあれですけど、以前自分で作ったのよりはきれいに出ています。

 

 

持っていないなら1つはあったら便利というキットでした。

 

14MHz帯受信機(クリコン用)(その1)

計画は脱線

ほんとは下記の続きをしたほうがいいのですが・・・
超再生式受信機の基板化に今一歩自信無くて保留しています。思い切ってやるのみなのですが、ちょっと気が向くまでストップです。

oitabb88.hatenablog.jp

14MHz帯受信機を先に作る

前々から何度もチャレンジしてきているHF帯受信機のプリント配線板、LA1600を用いた昔からよくある受信機です。製作は成功したのですが、その後も気になるところが出てきて何度も回路を修正して、そのたびにパターンも修正して、使用するパーツも変更してみたり、そして今回一部のヘッダーピンをコネクタに見直したのを機にJLCPCBに発注しました。

5枚で14,000円ちょい。(送料含む) 現在入荷待ちです。
10/8に発注、そして10/13出荷されました。

基板は5枚来るので、1枚はまた9MHz帯の短波放送受信機に、そしてもう1枚は14MHz帯受信機に仕上げて、50-->14のクリコンに接続して50MHz帯の受信機にしたいと思います。残り3枚の用途は未定。

 

超再生式 50MHz AM QRPトランシーバー(その3)

2023年9月26日

50MHz AM QRPトランシーバーを作りたい

しかも超再生式受信機と組み合わせた超軽量サイズのものを作りたいと今年(2023年)の3月に思ったのはいいのですが、実際に作り始めたらあれこれ失敗続きで保留。 これと並行して進めていたLA1600を使った短波帯BCLラジオの製作を優先し、こちらは無事完成。 ならば、これを14MHz帯受信機として、かつ14-50のクリコンを組み合わせた50MHz帯受信機に発展させようと進めてきています。

おそらくこの構成が正解でしょう。安定度、感度ともにに安心出来るハズ。

そういう中、昔作った超再生式受信機のプリント配線板を眺めていたら、基本的回路は間違えているわけではないので、超再生回路部分はちゃんと動くのではなかろうか?と再度実験してみることにしました。

JLCPCBを通じて作ったプリント配線板は5枚ありますので、残っている配線板にFCZコイルとFETとボリュームといった最小限のパーツを付けてテストです。

すると!ちゃんと動きました!良かった良かった!
3月に作ったときは、あれこれトラブルも起きて諦めていました。しかし先日作った50.62MHzのマーカーを活用して、微調整繰り返したら受信出来るようになりました。

※なお、このプリント配線板はLM386の配置に失敗しており利用出来ませんので作り直しが必要。

すぐ気移りする悪い癖

諦めていた超再生式受信機が動いたので、うまく行きかけている14-50クリコン式受信機を一時保留して、超再生式トランシーバーの製作のほうを少し進めてみることにしました。悪い癖です(笑)

過去のブログに書いたことを実現したい

おもちゃのトランシーバーの寸法を再度測り直してCADに落とし込んでみました。一番の難関は写真見ての通り、表裏逆にプリント配線板を取り付けねばならない点が頭を混乱させます・・・今回は1箇所の止めねじをすべての基準点として測定し直しました。

EasyEDAを利用

利用するのはEasyEDAというサービスです。
このサービスでは、回路図を描いて基盤に部品を配置して配線して、使用する部品を具体的に決めて、プリント配線板を発注する際に部品の取り付けも同時に発注します。すると下記のように部品付きで届きます。 

なお、当然ですがFCZコイルとかEasyEDAが取り扱っていない部品はこちらで手作業でハンダ付けします。 上記写真ではFCZコイル、ボリューム、FET、ヘッダーピンは私が半田付けしました。

おもちゃのトランシーバーの内部が狭い

内蔵させる基盤の形ですが、少しでも多くの部品を載せられるようにと思ったら、かなり複雑になりました。

さきほど、受信部のみ部品を配置してみました。これにさらに送信部を乗せなければなりませんが、ケース内部の特にスピーカーの近くは背の高い部品を配置出来ないので、そういった制限に対してうまくいくのか?? とにかくエイヤーで一発作ってみて、失敗したらそれをネタにするくらいの軽い気持ちでやってます(笑)

受信回路は2石+LM386という構成。 送信部は2石+386による10mW AMです。
いずれもJCZ氏の寺子屋シリーズの図書を参考にしています。

 

 

EasyEDAについて

EasyEDAを利用する方法は簡単ではありますが、下記に書いています。

EasyEDAを利用してBCLラジオを作る(長文) - ほぼ自分の覚え書き (hatenablog.jp)

過去の記事リスト(新しいウィンドウが開きます)

超再生式 50MHz AM QRPトランシーバー(その1) - ほぼ自分の覚え書き 

超再生式 50MHz AM QRPトランシーバー(その2) - ほぼ自分の覚え書き

 

7MHzダイレクトコンバージョン受信機キット

超格安でお手軽な基盤固定方法

ハンズマンで水槽用かなにかのビニールホースを買ってきて適当に切って、1cmくらいの長さの木ネジで基盤を、100均の板に固定します。
こうやって実験して、うまくいったらなにかちゃんとしたケースに組み込んでやります。

 

7MHzダイレクトコンバージョン受信機キット

頒布会でキットを分けていただきました。うまく動いています。
なにか感じのいいケースが見つかればそれに組み込んでみますが、しばらくはこのまま楽しみます。

 

 

EasyEDAを利用して短波ラジオを作る(その3)(終了)

我が家の室内はノイズが多い

ハムが乗っている、音が歪んでいる等ありますが、やっと音が出るまで行きました。

さらに分かったことは、今までずっとオシロスコープのグラウンドラインをつないだままにしておいて、いつでも測定出来るようにしていたのですが、これがダメでした。

これはグラウンドラインがアンテナになってしまって、あちこち電灯線ノイズ(60Hz)とかも拾ってきている感じ。

グラウンドラインを外すとかなりノイズが減って、さらにこのラジオをベランダに出してみたらまるで違う!かなりすっきりしていい感じです。

相変わらずブーンというノイズはありますが、このブーンという音は他の既製品ラジオでも混入しているくらいなので、この手作りラジオにも混入してくるのは避けられないでしょう。

ということで、我が家の室内はノイズだらけだったということ(笑)

 

FM受令機C850Zに入れる

ケースは前々から持っていた中古のC850Z、この中身を入れ替えました。

ボリュームはそのまま活用、回すと電源が入ります。

チャンネルセレクターはバンド切り替えにと思っていましたが、今回のボードは9MHz帯オンリーなので未活用。

スケルチのボリュームを回すと選局です。バリコンではなくバリキャップにかかる電圧で発振周波数を変化させていますので、流用が出来るわけです。

なんだかいい感じに思えて満足です。

 

今回で9MHz BCLラジオの製作は終了。